auカブコム証券のkabu STATION API(kabusapi)のノウハウ
kabu STATION APIを使うには、kabuステーションがログインされて起動していなくてはいけません。
複数端末でkabuステーション自体を起動することはできますが、ログインは複数台では実施できません。
API認証は、kabuステーションがログイン状態である必要があります。
kabuステーションが複数起動時は、あと勝ちとなり、最後にログインをしたクライアントのみ有効となります。つまり、残念ながら複数台でのAPI接続はできないのです。
既に本番用にシステムが起動している場合、同時にAPIを利用したシステム開発ができません。
特に日経225先物取引の場合は、ほぼ1日中動いていますので、動作チェックは、平日7時前後と16時前後の数時間、それと土日ということになります。実際に取引チェックをするためには、ザラ場中に接続が必要ですので、本番システムを停止して開発中システムを起動することになります。
できれば、FXのようにデモトレードのようなものがあればいいのですが、残念ながらありません。自分でStubを作る方法もありますが、実際にリクエスト、リプライを正しく表現はできないでしょう。
auカブコム証券さんに頑張っていただけるとありがたいですね。
2023/03/25