株価を分析するのに、移動平均線を使いますが、これはローパスフィルターのようなものですよね。
株価を音声に置き換えると、細かい動きはノイズになりますし、だましなどは音声で言うところのアンダーシュートやオーバーシュート等をイメージすると、なんとなく株の動きは見えてくるのではと考えました。
つまりは、株価を粗くするとよいのでは? 音声で言うところのMP3のような圧縮やダウンビットに相当すると思います。
株価の解像度を粗くする、つまり丸めてしまうとよいのでは?
移動平均線は遅延が発生しますが、株価の値そのものを丸めてしまうと遅延はなくなります。
丸め方が難しいですね。
- 4本値の平均値?
- 加重移動平均?
- 25円単位等での四捨五入?(20020 → 20025, 20110 → 20100など)
ノイズの取れた株価でロジックを組むと、株価の真の姿が見えて、なんとなくいいような気がするのですが、こればっかりは計算してみないとわかりませんね。
2020/03/05