日経225先物miniのシステムトレードを構築するに当たり、CME(Chicago Mercantile Exchange)の過去データ(4本値と出来高)の取得と、取引時間を考慮する必要があります。
CMEの価格は、日経225先物miniに大きく影響するので必須の情報です。またCMEはサマータイムと連動しており、円建てとドル建てでも違います。とってもややこしいです。
CME(Chicago Mercantile Exchange)取引時間
- 8:00~翌日7:00(通常時 円建て)
- 8:00~翌日7:15(通常時 ドル建て)
- 7:00~翌日6:00(サマータイム時 3月2週日曜~11月1週日曜 円建て)
- 7:00~翌日6:15(サマータイム時 3月2週日曜~11月1週日曜 ドル建て)
- 参考:日経 225 円建先物取引要綱――CMEグループ
- 参考:取引時間/注文受付時間 楽天証券
- 参考:EST 米国東部標準時 と JST 日本標準時 の変換と時差の計算 - 時差計算
CME現地時間(18:00- 17:00)に15時間(サマータイム時14時間)たすと日本時間です。
大証の寄付はこのCMEの清算値に近い値になる事が多いので、システムトレードとしては、CMEの始値を利用しない手はありませんね。
ちなみに、1日前のCME(例えば 8/1)の終値は、今日の日本の日経225先物mini(例えば 8/2)の日中日足の4本値につながります。その間に、今日のCMEの始値が挟まれる形になります。
CMEの4本値の過去データは、有料のデータもありますが、無料のデータもたくさんあります。私は、日経225先物miniと同様に、225LaboのCME日経225先物(円建て)日足 225Laboから取得しました。
チャートは、日経平均先物 CME SGX 大証 夜間 リアルタイムチャートやSBI証券(旧SBIイー・トレード証券)で見ることができます。
2018/09/23