書籍『株の学校』が、一番売れているということで読んでみました。

株の学校』は、CDROMが付いており、さらにサイトで登録すると追加で2本の動画を見ることができます。 特典映像が結構よくできており、とてもわかりやすいです。


一言でこの書籍のポリシーを言い表すと「株価を予想するのではなく、株価の動きに対しててポジションを取る」となります。
株の学校というタイトルだけあって、あらためて株の基本を学べました。

株の学校』のエッセンスをまとめます。


著者 窪田剛さん

  • 1981年 長野県生まれ
  • 2003年 貿易会社に就職
  • 2005年 退職
  • アメリカのロサンゼルスに短期留学
  • 帰国後、米国Yahoo!子会社にてウェブ広告業に従事
  • 2008年 株式会社DJC(投資会社)設立
  • 現在、合計3社の経営 兼 トレーダー


上手にロスカット

  • ロスカットができれば、損失拡大を抑えられ、利益機会が増える
  • 利益を出し続けている人は、負け方がうまい
  • ロスカットが勝負の差
  • トレーリングストップなどを利用する
  • 資金と時間という2つの資源を有効的に活用できるのがロスカット


投資とトレードは違う

  • 稼ぐには、投資よりトレード
  • 投資には手間と時間とお金がかかる
  • 投資のつもりでトレードするから儲からない


今後の株価がどうなるかを考えることはない

  • 株価を予想するということは無駄
  • 株価を予想してトレードしているのではなく、株価の動きによってポジションをとっているだけ
  • 上昇し始めたら買い、下落し始めたら空売り、どちらにも動かないのであれば様子見

利益確定は、買値プラス10%以上、ロスカットは資金に対してマイナス2%以内にする。これなら3勝7敗でも十分勝てる。

→ これに関しては、小次郎先生も言っている通り、私は%でやるべきではないと思いますが、言いたいことは勝率が悪くても損小利大にしなさいということだと思います。


塩漬け株はすぐ処分する

  • 塩漬け株は利益をうまない
  • 一度大きく下がってしまった株がすぐに元に戻ることはめったにない
  • ロスカットルールを守ればナンピンもない


ブラックスワン

  • 確率的にほとんど起こらないことが起きてしまうと破滅的な被害を出してしまう現象
  • 黒い白鳥がめったにいないことから、ありえないことがおこってしまうことをいう
  • マーケットの世界に絶対はない


出来高も見る

  • 出来高を伴って急騰した後は、同じように出来高を伴って下落することが多い
  • 出来高を伴わない銘柄は、上昇しても参戦しない
  • 出来高を伴わない銘柄は、いつ値崩れしてもおかしくない


市場全体(日経平均)のトレンドと同じトレンドのものに乗っかる

  • 買いはしっかり切り上がったところで買う
  • 売りは早いので、約定しづらい
  • 売りは買いより早いタイミングで仕掛け、逆を行ったらロスカットする
  • 下落の場合はより多くの市場参加者が注目している
  • 割り込んだ瞬間に大きく下落してしまうことがよくある
  • トレイリングストップを活用する


株の学校』で言われていることについては賛否両論あると思います。しかし、この本から有益な部分のみ吸収すればよいことですし、この本がとても多くの方に読まれているということは統計学的に同じトレード手法が多いということです。このトレード手法のちょい上を行く方法を考えれば良いのではと思います。

当たり前の事がかかれているのですが、しっかりと株の基本を再確認できました。


まとめると、

  • 出来高を確認
  • トレンドが見えてから買う
  • 売りはより早いタイミングで仕掛ける
  • ロスカットは必ず入れる

となりますかね。



Amazonカスタマーレビュー

  • おさらいのため購入した
  • 株取引について再認識することができた
  • 大変に分かりやすい本
  • 株式の初心者の私でも、丁寧な解説で書かれていてよく分かる本
  • とても分かりやすくまさに株の、特にトレードの入門書としてピカ一
  • これまでの株式に関する書籍とは全く異なる新鮮かつ実践的な内容が書かれており、目から鱗でした
  • お陰様で儲けることができました
  • 実践編の説明もかなり有益なものでした
  • 株デビュー前に是非読んで欲しい本
  • 何も知らないよりはかなりいいです
  • 入門書としてはいいかもしれませんが、この本の内容だけでは利益は出ない
  • イラストで大変見やすくなっていることが、理解しやすい
  • わざわざこの本を買わなくてもスパイダー投資法で検索すれば良いと思います
  • 情報商材屋による金が儲かりそうな雰囲気をばら撒いている本と感じた
  • どこにでもある内容で、わざわざ買う本ではない
  • 再挑戦の指針となるなる本
  • 混乱する原因が分かりました
  • 真剣に学べば、しっかり準備すれば、手に入れることができる
  • トレードを再挑戦するモチベーションが上がりました
  • 資金管理、売買ルールの重要性を説明した貴重な本
  • 読みやすそうでわかりにくい
  • すごく本質的なことを書いています
  • 本当に勉強した人や株式投資で何度も苦労した人は素晴らしく感じると思います
  • 簡単明瞭で分かり易く真髄が書かれていると思います
  • 感動的にわかりやすい
  • この本を読んで株をわかったつもりになって実践トレードしても、一向に勝てません
  • スイングトレードの基本がすっきりとまとめられています
  • 株式トレードと投資の違いが明確に記述されている
  • トレードの初心者が注意しなければならないとても重要なことが解りやすく書いてあります
  • スイングトレードの考え方と手順が解りやすく書いてあります
  • この本1冊を理解したら他には何も要らないと思います
  • この株の学校に書かれている内容は高価な有料版に充分匹敵する内容です
  • 正直分かってはいるものの出来ない事を再確認出来る一冊です
  • こんなに納得できる株式トレード(投資ではない!)の本に出合ったのは初めて
  • この本を読むことで今までなんとなくだった取引が自信をもって行えるようになりました
  • ポイントが太字や色使いで 丁寧でわかりやすいです
  • 初心者ですが楽しくそして、そうなんだと納得したりで、あと何回か読みなおしたいです
  • 投資、トレードのベテランである先輩に薦められて買いました
  • 株の学校の本を友人4人にプレゼントしてしまいました
  • 書籍だけでなく、CD-ROM経由でインターネット上の特典映像が見られて、より理解がしやすい
  • この本に出会って本当の投資家になりつつあります
  • 面倒な計算は不要だったんだ
  • 分かりやすく簡潔にまとめられ、辞書感覚で活用できます
  • これまで勝てない理由が解った
  • この方法なら安心して株式投資が出来そう
  • なかなかこんな本は無いだろうと思う、この本は一見する価値がある
  • この本は株で大儲けできる特殊なテクニックを述べた物ではありません
  • 大損をすることなく着実に投資をしたい人が知っておくべき基本を教えてくれる内容だと思います
  • これだけの内容なら情報商材として数万円はするでしょう
  • いきなりファンダメンタルズのようなことはするなとあるが、言われてみればその通り
  • ネット株トレード教育講座で定評のある株の学校からの出版本なので間違いないと思い購入いたしました
  • 投資、トレードのベテランである先輩に薦められて買いました
  • 初心者の虎の巻
  • チャートにその答えが出ていて、迷いなくどのタイミングでトレードすればいいのか教えてくれます
  • 窪田先生の株の学校のタイトルを見て内容も見ないで即購入しました
  • 噛み砕いて教えてくれます
2018/09/10